アンジーのキッチンはまるで舞台そのものほうれん草にナイフをいれる瞬間。鍋からこぼれるスープストックの香り。シーンひとつひとつに存在感がある。美しくあること、人を楽しませることを意識しながら動くアンジー。彼女の背後からは常に強い誇りの湯気が立つ。
ここは横浜山手。瀟洒な家が立ち並ぶイタリア山庭園の側。出会えた山手のクリスマスは、想像の通り幸福に満ち溢れていました。窓辺からこぼれる光の中にうつる暖かいお食事とクリスマスツリー。大人風味のアンジークリスマス。どうぞお楽しみください。