●Terrine de Legumes d’Hiver with Bouchees Fourrees
(冬野菜のテリーヌ　スタッフドブレッド添え）
テリーヌはゼラチンで固める簡単なものから、冷蔵庫でじっくりと何日もマリネをしてからさらにオーブンで何時間もかけて焼くという本格的なものまで様々なレシピがあります。
このお料理に共通して楽しめるところは、様々な素材が重なって生まれる複合的な味を楽しめること。 そして切った瞬間の素材の組み合わせから生まれる彩りの楽しさは、日本で言う着物の柄を楽しむ感覚に似ているのかもしれません。 また１本つくってお土産にしても先方に喜ばれます！さあテリーヌを一緒に作りましょう。下記の写真はフランスの様々な種類の野菜のテリーヌです。作り方を覚え素材の組み合わせを楽しみましょう。

※保存が効いて見た目も華やかなテリーヌは、来客をもてなす機会の多いタチアナさんの心強い味方です。今回はかぶや人参、ビートなど、色鮮やかな冬の野菜を 散りばめた心躍るスタイルのものをご紹介します。当日のお楽しみを詰めた自家製パン「ブッセフーレ」と一緒にお楽しみください。
（パンはあらかじめ焼いておきます。レシピ はありません）
※下記写真はタチアナさんからいただいたブッセフーレのイメージ写真。ブッセはフランス語で”一口”。フーレは”詰める”という意味だそう。



●Chou Farci
（シュー･ファルシ　肉詰めローストキャベツ）
日本でもロールキャベツは冬の定番メニューですが、ご紹介するのは大きなキャ ベツ丸ごと1個の豪快なメインディッシュ。鍋で煮る方法もありますが、クラス ではオーブンで焼くローストバージョンを作りましょう。艶よく焼き上げるコツ、 切り分けたときに美しく見せる詰め方など、おもてなし料理として仕上げるため のノウハウを丁寧にご紹介します。


写真はフランスのシューファルシいろいろです。地方によって作り方が異なりようで、柔らかいちりめんキャベツの葉の間に一枚一枚に詰め物を挟んでいくアヴェロン風というタイプのものとタチアナさんが教えてくださる豪快に包み込んでオーブンで焼く２つの方法が有名です。クラスではちりめんキャベツではなく日本のキャベツを使います。
●Tarte Tatin
（タルト・タタン　アップルタルト）
キャラメリゼされたりんごの香ばしさで大人気のタルト・タタン。その始まりは 19世紀。フランスでホテルを営むタタン姉妹が、りんごのタルトを焼こうとして うっかりひっくり返してしまい、上に並ぶはずのりんごを下にしたままかまどに 入れて焼いたのがきっかけといわれています。砂糖とバター、りんごの果汁を焦 がさず風味よく焼き上げるには、仕上がりの見極めが大事。タチアナさんの熟練 の技を学んで、みんなをあっといわせるタルト・タタンを焼いてみましょう。


●Red Wine
(赤ワイン）


●Water
(ミネラルウォーター）


●Coffee or Tea
(コーヒーまたは紅茶）