※先生急病のためクラスは中止になりました
東京都文京区、新大塚。日本語(台湾語 北京語ok)でのクラスです。
チマキはとても長い歴史を持つ、祝祭日に食べるお料理の一つです。 それは2200年前の中国の南方、楚の国の詩人、屈原(くつげん)に由来します。 屈原(くつげん)をたたえ、旧暦の5月5日(現在でいう6月の終わり)に端午節がつくられました。 今でもチマキ作りとドラゴンレースを行う風習が台湾に残っています。
ところで台湾には
「食過五月粽,寒衣才送櫃;未食五月粽,寒衣不敢送 (5月の粽を食べないと冬は終わらない)」 という意味の言葉があります。チマキを食べることは台湾では夏を迎える大切な準備なのです。
私の夫が育った南部のチマキと、私の家に伝わる北、中部のチマキはまったく違います。
まったく個性の違う2種類を作ります。 チマキにぴったりのお椀に一杯はいった美味しいスープ、蝦仁羮(蝦のスープ)と共にいただきましょう。
●ウィルカムドリンク:高級ジャスミン茶
●我が家に代々つたわる伝統の台式肉粽(ロー・ツォン)
チマキはひとつひとつ丁寧に作られたおかずがコンパクトにまとめられた芸術的で贅沢な御馳走です。 二千年にわたり、地方と家族によってさまざまな粽子(チマキ)を作られてきました。 我が家も、家の祖母そして母、私と伝統な肉粽(ニクチマキ)を継いでいます。 笹の葉で包んで作るチマキには、やわらかくて美味しい豚肉がたっぷり。 他にも台湾らしいサクサクの油葱など中に入る様々な具は、全部一品ずつ丁寧に作られたもの。 味わいながら、しっかりいただきましょう。
●南部粽 台南名物 菜粽(ツァイ・ツォン)
台湾はチマキの種類がとても豊富で、冰粽という小豆や緑茶の甘いチマキや、そして南部の 特製のタレと香ばしさ引き立つピーナッツパウダーをかけて食べる菜粽(ツァイ・ツォン)があります。 普段あまり目にすることのない台南名物 菜粽を作りましょう。 台湾北部と南部では味が異なります。台式ちまきの作り比べ食べ比べ。台湾のベジタリアンの方も良く食べます。 あなたのお気に入りはどっち?
●台式 涼拌小黄瓜(リァン・パン・シャウ・ファン・クァ)
食欲増進に効く夏の台式のおつまみ、きゅうりの冷たいサラダ。 日本人の好みに良く合う繊細な味でぴりっと辛いタレをかけていただきます。
●台湾夜市のスープ:蝦仁羹(ジャー・レン・グン)
ぷりぷりした海老とすり身や野菜の入った夜市のスープです。 お酢をかけるとさらに美味しいです。 中に入る具の相性が抜群で一度食べたら忘れられない味に仕上がっています。
●台湾泡沫紅茶店第三弾「養楽多緑」(ヤン・ロー・トー・リー)
ヤクルトをつかってつくるジュースが健康に良くて美味しいと台湾で大流行しています。 第三弾はジャスミンティとヤクルトのドリンク。台湾の秘密の作り方と配合を覚えれば 今年の夏にもっと楽しくなりますよ。
●お土産:高級台湾産凍頂烏龍茶(一回分)
※ご予約方法につきまして
※ご予約後、「自動的に予約完了メールが届きます。届かない場合は、nikikitchen@ga2.so-net.ne.jpまでご連絡お願いします」
※注)取りあえず押さえておく為のご予約はお断りしております。
※ご入金後のキャンセルはご返金できませんので、ご出席できない場合は代理の方をご紹介くださるか、ご欠席のご連絡をお願いいたします。ただし家にあがって習うクラスですので、譲った方は譲った人の責任をもっていただくかたちになります。ネットでの販売・譲渡は不可です。
※他のクラスへの変更はできません。
※お申し込み後初めての方は3日以内、リピーターの方は5日以内にお振込みいただく前金制です。
※持ち物:エプロン、筆記用具、カメラ等
※待ち合わせ場所:地下鉄丸の内線新大塚駅そばソホン先生のご自宅
※おこさま連れはティーンエイジャーから参加可能。大人1名で予約後、別途お子様料金をお伝えいたしますのでメールにて年齢と人数をお伝えください。