フォカッチャ実物↓

◆パンその１、パンその２
●熱々を召し上がれ：２種類の自家製フォカッチャ
フォカッチャはイタリアのパンでオーブンで焼いたフラットなパンです。ハーブやそのほかの材料をトッピングしたり、あるいは中に詰めることもできます。作り手によりその味わいはさまざまですが、わたしのフォッカチアはエレガントかつゴージャスな味わいで、表面はカリっと、中はもちちっとしています。クラスでは１種類の生地を使って２種類のフォカッチャを作ります。キッチンエイドなどのミキサーは使わず生地は手でこねていきます。実際にフォッカチアを売っているイタリアのパン屋さんには様々な種類のフォッカチアが置いてあり、自分の好みのものを見るけるのも楽しみの一つです。作り比べ、食べ比べをしてみましょう。
↓実物


◆パンその３
●ポルトガル伝統のエンパダ
ポルトガル・スペイン語圏で見られるこのお料理はフィリングを詰めたパンやペストリーで、エンパナ―ダとも呼ばれています。パンで覆う、または包むという意味のempanar（エンパナー）というポルトガル語から派生したそうです。
伝統的なエンパダは違う種類の粉やフィリングを使うことによって自分でも驚くような味を作りだすことができ、また冷蔵庫にいつも入れておけばすぐにいただくことのできる便利なお料理です。
基本の生地とフィリング(中に詰める具)の作り方を覚えれば、自宅にある材料と相談しながらイマジネーションを広げて、いろいろな種類のエンパダを作ることができますよ。

今では多くの国で見つけることができるエンパダやパイはポルトガルで特に人気があります。
香ばしいフィリングとたっぷりの具。ポルトガルでは１９世紀にすでに小さなパイボックスとして売られていました。
具入りのパイやエンパダがここまで世界に広まった成功の理由の１つに、 牛肉や豚肉を食べなることができない禁欲の期間（イースターの前の４０日間）の前に カトリック教会の信者のための食事として提供されたことによります。
同系列の料理としてイギリスのレスターシャーにあるメルトン・モーブレー
（アツアツのラードと肉汁と閉じ込める力強いポークパイ）も有名です。
※エンパダ実物↓



◆パンその４
●珍しいスペインのチーズ「マンチェガ羊」の乳からつくられるマンチェゴチーズのマフィン
マフィンは甘い味でも塩味でも作ることができる‘ブレッドケーキ’の一種で朝食、お茶、食事のお供にもぴったりです。
マンチェゴチーズ。聞きなれない人も多いかもしれません。スペインを代表するチーズで、有名な「ドン・キホーテ」の舞台、ラ・マンチャ地方で作られる羊乳チーズです。ミルキーで濃厚なコクと、ハチミツのような甘みが特徴、ブーケを思わせるふくよかな香りが人気の秘密です。マンチェゴは若めの熟成でやさしい味なのでマフィンに素晴らしい味をほどこしてくれます。
実物↓


●ハム、チーズ、スプレッドを華やかに並べます。




●コーヒーや、紅茶、ジュースなど

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