●韓国の商店街。穀物売り場

●韓国のふわふわ茶碗蒸し（ケランチム）
ケランは鶏卵、チムは蒸すという意味です。韓国式の茶碗蒸しですね。蒸すといっても日本のような蒸し方ではなく、直火にかけてしまいます。その調理法が「ふわふわ」を生み出すんですよ♪ 居酒屋さんでもよく見かけるこのメニューですが、色もきれいで薄味で食べやすいので、お子さんにも安心ですね。辛い煮物料理（チョリム）などと一緒に食べると、お味にも変化が出ますし、なんといっても辛くなったお口の中をなだめてくれます。作り方はとても簡単！早速お家で作ってみてくださいね。


■宮廷の韓バーグ！「トックカルビ」
カルビ用のお肉でつくる、ハンバーグのような外観のお料理です。 トックカルビはもともと、皇帝が食べやすいようにカルビの骨をはずし、 柔らかく仕立てたのが発祥という宮廷料理。 とても上質な肉を使って作るため、おもてなしにも向いています。
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■五穀ご飯
お月見の日に食べる食事をサンウォンチョルシッ（上元節食）と呼び、その代表的なものが五穀飯です。
黒豆、雑穀、もち米などが入ったおこわのようなもので、大好きな人が多いです。 簡単そうに見えて実は手間がかかります。
その年の無病息災を願って作る伝統のお料理を一緒に作りましょう。


■保存食！薬コチュジャンを作ろう！（冷蔵庫で１週間から２週間保存がききます）
お肉などをいろいろな材料を入れて作るつくります。
コチュジャンは韓国でしょうゆ、味噌と並ぶ伝統的な発酵調味料です。
薬コチュジャンは、そのコチュジャンをつかって作る「肉味噌」みたいなもの。 御飯の上にのせても、野菜と一緒に食べても。家庭で作るためとても優しく深い味わいがします。もちろんあなたの家庭になくてはならない常備食とおもおいますよ。 五穀飯や干しナムルと一緒に混ぜて飯あがると最高です！
●薬コチュジャンイメージ。生野菜やエゴマｂのおにぎりの具にしても美味しいですので覚えたレシピをぜひ御自宅で楽しんでください 。
 


■３種の干し野菜のナムル
ボルムナムルといってお月見の時期に五穀ご飯と一緒に召し上がります。 わたしは干した大根の葉っぱ、干したナス、干した韓国ズッキニで３つのナムルを作ります。 それぞれの野菜に即した異なる味付けで作ります。 干したナスはお酒にぴったりのおつまみにもなります。 干しナムルは秋に収穫したものを冬に干し、干した野菜で作る伝統食です。 生の野菜のナムルとはまた違った味わいが楽しめます。 韓国では自宅で天日干しをして自分で作る人も多いですが、 日本でも韓国食材店に冬になると「乾ナムル」といって干した野菜を売り始めます。種類はほんとうにたくさんあって サトイモの茎やトウガラシの葉など様々な干し野菜をみつけることができます。干し野菜は炊き込みご飯にいれてもおいしいです。 野菜をたっぷりとって健康的に過ごしましょう。
●写真は干しナムルと食べる伝統的な食べ方。薬コチュジャント一緒に混ぜながら召し上がる。
 


■マッコリカクテル
甘く口当たりが良くて大人気のマッコリ。１本を無駄なく使える「おうちで楽しめるマッコリカクテル」をご紹介します。