●Pan Seared Scallops with Fava Bean- Mint Risotto and Brown Butter
（ホタテグリル　ソラマメのミントリゾット　焦がしバター添え）

ホタテの旬は早春。身は厚く栄養価も高くなって、この時期どんどん食べたい食 材です。
生でお刺身、塩コショウで網焼きも捨てがたいですが、今回はしっかり 下味をつけてグリル。
バターを丸ごとフライパンに入れてじっくり熱した焦がし バターの風味とともにいただきます。
お皿に添えるのは、これも4月ごろから旬を迎えるそら豆。
四国 の一部では「四月豆」とも呼ばれ、まさに暖かい季節の到来を告げる食材です。
ミント風味のリゾットに仕立て、目にも鮮やかな緑で食欲をかき立てます。


●Coke-Cola Braised Short Ribs
（コカ・コーラ・ブレイズド・牛肉のリブ）

アメリカでは今年に入り、コカ・コーラとペプシコのシェア争いが激化。
それに 合わせてコーラ味の清涼飲料水の存在感がますます高まっています。
のどが渇い たとき、軽食のお供にと気軽に飲まれているコーラ飲料のもうひとつの顔は調味 料。
たんぱく質を軟らかくする効果があることから、肉を料理するときに多く使 われます。
主に煮込みや焼肉に使われるビーフ・ショートリブを、たっぷりの野 菜とともに塊のままコーラでじっくり煮ると…ホロホロの感動的な食感に！　
シ ンプルな味付けとは思えないソースの芳醇な香りも一緒に楽しみましょう。
ちな みにロバートによれば、この料理に使うのは必ずコカ・コーラのほうなのだそう です。


●Garlic Mash
（ガーリック・マッシュ・ポテト）

コーラのソースと合わせたいマッシュポテト。危険なスパイシーさが病みつきに。


●Easter Clafoutis
（イースターのお菓子　クラフティ）

豊穣のシンボルである玉子はイースターのお祭りには欠かせない存在。
その玉子 をふんだんに使ったクラフティはフランス中部リムーザン地方の伝統的な焼き菓 子で、イースターの前後にはアメリカでも頻繁に登場します。
プリンのような軽 い焼き上がりなので、大きめのカットでもつるっと食べられてしまう、万人に人 気のデザートです。

クラスでは正統派のフレッシュ・チェリー・クラフティを予定していますが、良 質のチェリーの入手が難しい場合、別の果物を使用します。


●Red Wine
（赤ワイン）

ショートリブに合わせた存在感のあるワインをご紹介します。


●Coffee
（コーヒー）

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