●Foie Gras and Wild Mushroom Ravioli with Herb Infused Broth
(フォアグラとワイルドマッシュルームの手打ちラビオリ　ハーブブロス仕立て）
皆さんからのリクエストが大変多かったロバートのホームメイドパスタがいよいよ登場です！
今回は、フォアグラときのこのフィリングを贅沢に詰めたラビオリ。
ハーブを効かせた熱々のブロスをテーブルの上でラビオリに注ぎ掛け、
出来たての味をハーブの芳香とともに楽しみます。
使用するきのこはアミガサダケを予定していますが、時期と状態に応じてベストなものを選びます。
（クラスではパスタの作り方からご紹介します）


●Roasted Free Range Aichi Quail and
Gorgonzola stuffed Figs with Rosemary-Balsamic Glaze
（放し飼いウズラのロースト　いちじくのゴルゴンゾーラスタッフィング添え）
ロバートにとって最もエキサイティングな食材のひとつでありながら今までご紹介できなかったウズラ。
「冷凍ではなくフレッシュの素材でローストの真髄を味わってほしい」というのがその理由でした。
今回、ロバートも納得の高品質な放し飼いウズラを、愛知県の生産者から入手することに成功。
念願のメニューをお目にかけることが出来るようになりました。
ローズマリーとバルサミコのソースを添え、ウズラと好相性のいちじくと一緒にいただきます。

他の肉より高蛋白で低カロリーなのがうれしいウズラですが、下ごしらえが難しい、
小さくて焦げやすくしっとり焼けないなど、料理する上での課題もいっぱいです。
今回のクラスではそんな疑問にもすべてお答えし、おうちでジューシーなウズラ料理を楽しんでいただけるように、
ロバートがさまざまな工夫を凝らします。

フランスでは「棚からぼた餅」と同じ意味で
「こんがり焼けたウズラの丸焼きが口の中に（落ちる）」と言うのだそうです。
そんな幸運にめぐり合えるこの機会をぜひお見逃しなく。


※ウズラの冷凍と生の違いは何か。冷凍と生ではこんなに肉が違うのです。


●Potato Risotto
（クリーミー・ポテト・リゾット）
お米の代わりにじゃがいもを細かくカットし、パルメザンチーズとクリームでや
さしい味に仕上げたリゾットです。ウズラと一緒にどうぞ。


●Tonka Bean Panna Cotta with Summer Cherry Verjus Syrup
（トンカ豆のパンナコッタ　ヴェルジュ・シロップ）
トンカ豆はベネスエラを中心とした南米の熱帯雨林で収穫される豆状の香辛料。
非常に強い香りがあり、フランスでは料理のシーズニングとしても用いられます。
今回はこの独特なフレーバーを牛乳やクリームで煮出してパンナコッタに。

シロップは季節のチェリーとヴェルジュの上質な酸味が決め手。ヴェルジュは、
ワイン用のぶどうを栽培する際に間引きした未熟なぶどうから採取する酸味の強い果汁で、
他のヴィネガーにはない軽やかな酸味が魅力です。濃厚なパンナコッタと
果実の爽やかな風味のコンビネーションをお楽しみください。

（パンナコッタは冷やし固めるのに時間がかかりますので作り済み、レシピをお 渡しします）


※フランスでは「フェーブ ドゥ トンカ」の名前で親しまれているトンカ豆。ウッディーな中に甘美な香りが漂います。


●Wine
（ワイン）
アメリカ西海岸のワインを選んでお出しします。地域、ワイナリー、ぶどう品種ともまだ未定ですが、 厳選しますのでどうぞお楽しみに。


●Coffee
（コーヒー）

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