上福岡、英語でのクラスです。
ラマダンが近づくにつれ、チュニジアの人々はお祈りをしたり、親戚を訪ねたり。
神聖な月に備えてラマダンのお料理を準備したりします。
このお料理はアラブーチュニジアの儀式に従ったものでソフラ(=テーブルを意味します)と呼ばれます。
ラマダンでは日中は水も口にしませんが、陽が沈む頃、盛大に夕食とり、甘いお菓子もいっぱい食べます。
1年の間でも一番贅沢で、バラエティーに富んだ食事をとる習慣があります。
さてチュニジアはほぼ半数の人が観光業に携わっていて、欧州人のバカンス地になっています。
ラマダンのお料理は、華やかなものが多く、まさに日没の後の祝いの宴。
旅行者たちもお目当てのソフラのお料理を求め、街に繰り出します。
ホテルのレストランも、屋台でも。
普段見かけることができないソフラの御馳走が並びます。
ところでラマダンとは、色々な事情でごはんが食べれない人々の
気持ちを少しでもわかちあい、食べ物を大事にしよう、
思いやりを持とうとする古くからの教えだそう。
●夏休みお子様と一緒もどうぞ、平日最少人数4名様から
タジン・ マルスーカ・イメージ
チュニジアコフタ・イメージ
菓子マンチャ・イメージ
Tajine malsouka
●タジン・ マルスーカ(アラブのブリックで作るキシュ) たっぷりの生野菜を添えて
ソフラの食卓で定番中の定番。
さながらブリックで作るチュニジアのキッシュです。
中にチーズやオリーブ、鶏肉やマルスーカのソースがぎっしりと詰まります。
ブリックとは春巻きより薄い生地で、料理の価値をグッと高めてくれる素材です。
チュニジア周辺のアラブで生まれたブリックは「ブリック料理」という 特異な分野を産み、
長い歴史をかけてフランスの家庭料理の中にも取り入れられてきました。
皮だけでも美味しいのですが、中におかずが入るとまた格別です。
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Kefta meat
●チュニジアのケフタ
ケフタ(又はキョフタ)はチュニジア料理はもとよりトルコ料理などでも度々出てくるスパイシーハンバーグの総称です。
形は様々ですが、チュニジアの代表的なスタイルは熱いオイルで揚げたミートボール。夏はレモンをしぼってさっぱりと楽しみます。
牛肉やジャガイモやパセリ他、をピューレ状にしてから丸めたもので大変ユニークです。
ケフタが入った皿を真ん中に置き、アラブの丸いパン「 バトブーツ」を間に挟んでいただいても。
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Shakshka
●シャクシューカ
赤ピーマンを煮込んだシャクシュカをチュニジアのケフタに添えて
チュニジアへ行くと、レストランの入り口のショーケースに美味しそうなメゼが十数種類並んでいます。
シャクシューカも伝統的なメゼの一つです。
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Batbout
●アラブのパン: バトブーツ(作り済み)
アラブの伝統的な丸いパンです。
中を割って、ケフタを挟んで食べても美味しいですよ。
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Mhancha
●チュニジア菓子マンチャ
ヘビという意味のお菓子です。
ブリックの中にシャミアと呼ばれるバニラ風味の胡麻ペーストを巻き込んで作ります。
ソフラの特別なお菓子で、旅行者の人達もこの時期喜んでマンチャを町中に探しに行きます。
このような手の込んだお菓子が、ラマダンの時期、人々にさらなる喜びを与えてくれます。
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Welcomedrink / Juice / Coffee
●ウェルカムドリンク、ジュース、アラビックコーヒー
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●チュニジアのソフラのテーブル
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