Niki's Kitchen 英語料理教室

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チュニジア世界の中のアンダルシア*アンコール

上福岡、英語でのクラスです。
チュニジアの歴史はベトナムの歴史に少しだけ似ています。
フランスと中国に統治されていたベトナム。
そしてトルコ、フランス、イタリア、スペインに統治されていたチュニジア。

古来から、これら2つの国はの影響を強く受けてきたため、
外国のお料理の影響が色濃く現れて、
そして世界に類を見ないお料理を発展させてきました。

たとえば、チュニジアの野菜とサフランのピラフ「ロウズ アザール」は
サフランや赤ピーマンを使うところはスペイン料理の影響ですが、
バスマティライスの名前の由来にあるヒンディ語の「香りの女王」にあるように西アジアの影響を受けています。

また日本で南蛮漬けの名前が残るように 「スペイン女性の瞳」の名前のお料理もチュニジアには残されています。

チュニジア世界の中のアンダルシアをお見せいたします。
不思議な国チュニジアを一緒に旅してみましょう。

6月、新しい土地、埼玉の「上福岡(新宿や池袋から約30分)」に引っ越してまいりました。
新しいキッチン。是非皆さんあそびにいらっしゃってください。

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メニュー


料理の紹介


Welcome drink and surprise appetizer ‘ole marhaba’
●ウェルカムドリンクとサプライズアペタイザー”オレ マハバ”


Stuffed tomatoes
●トマトのファルシー  チュニジア風
暑い日のランチにおすすめの、ベジタリアンメニューです。
初夏の香りとスペインの「色」が特徴の繊細な味わいのファルシー。
チュニジアでは、そのまま食べるよりも具を詰めてトマトの果肉の食感と詰め物の食感を一緒に味わうことを好みます。
くり抜き方や、美しく見せる詰め方など、おもてなし料理として仕上げるためのノウハウも学びます。


Ain sbanyoura , Spanish women eye
●スペイン女性の瞳
とても洗練されたお料理でチュニスで人気があります。歴史的に関係の深いスペインですが、
スペイン女性はその大きな瞳が美しいとされ、それがこのお料理の名前の由来となっています。

英国のスコッチエッグに見た目が似ていますが、チュニジアは煮込み料理です。
包みんだお肉は、たまねぎソースで煮込んでいくことで、ふっくらやわらかい食感とジューシーさを生み出します。
素材の組み合わせ、そしてカットした時の美しさをここから学びます。


Rouz azaar in the oven
●チュニジアの野菜とサフランのピラフ「ロウズ アザール」(イメージ写真はありません) 
見た目も華やかなバスマティライスを使ったお料理をご紹介します。トマトや赤ピーマン他さまざまな野菜を使い、
スペイン産のサフランで香りづけしたチュニジア風ピラフ。
チュニジアとアンダルシアの文化が融合したユニークなお料理です。
パエリアより簡単で、野菜をたくさん使ったヘルシーさが特徴です。


Ghraybat farina
●ギラバット ファリーナ
このお菓子はなんと千年という歴史があると言われており、アラブ、西スペインにその起源があるそうです。
現在ではスペインのアンダルシア地方で有名なお菓子となっており、
マンテカード、ポルボローネ、マンテカオス、などと呼ばれています。
マンテカオスはチュニジアと同じレシピのようです。ローストアーモンドを使い、
シナモンが香るこのお菓子は口の中でほろっと崩れます。コーヒーにぴったりです。
※↓スペインの修道院が作って売っているポロボロン
 


●ジュース


●トルココーヒー


●チュニジアの文化紹介
当日お誕生日の方はおっしゃってください。チュニジアの音楽でお祝いいたします。
他様々なご紹介を毎回行っています。


一口メモ:
ベルベルの王朝が衰退を迎えた15,16世紀、北アフリカの沿岸に西からスペイン人、
東からトルコ人がやってきました。1534年にチュニスはオスマン帝国に支配されることとなり、
1535年にはスペイン軍がチュニスを攻略しました。16世紀のほとんどの期間トルコ、スペインの支配は続きました。 この時、同時に食文化でも融合が起きました。


チュニジア料理には2つの特徴があります。
1つは卵です。チュニジア料理では卵をよく使うことに気がついた方も多いかと思います。
たとえばここ日本でも、錦糸卵に、ふわふわオムライス、玉子焼き、プリン、茶碗蒸し。と卵料理が人気ですが、
チュニジアにもたくさんの卵料理があります。
卵が加わると、どんな食事にもちょっとした味わいと楽しさを増してくれるものです。


もうひとつは唐辛子の辛いペースト「ハリッサ」です。
ハリッサはオリーブオイル、唐辛子、クミンなどを混ぜたもので、日本でいう「わさび」や「味噌」の役割をします。
エスニックというとスパイスと辛みというイメージがありますが、チュニジアで使うハリッサは、ほんの少し。
お刺身にわさびを使う感覚でしかつかわないため、辛みは目立ちません。



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※他のクラスへの変更はできません。

※お申し込み後初めての方は3日以内、リピーターの方は5日以内にお振込みいただく前金制です。

※持ち物:手拭タオル、エプロン、筆記用具、カメラ等

※待ち合わせ場所: 東武東上線「上福岡」駅改札口(改札は1か所です)にてお待ち合わせ