●Pumpkin Soup with Cardamon Cream
（カルダモンクリームを添えたパンプキンスープ）
マリネにしたりリゾットにしたり、イタリア料理ではかぼちゃがよく登場します。 イタリアのかぼちゃは日本の品種とは異なりますので、適したレシピもそれぞれ なのですが、このスープは日本のかぼちゃでも美味しく作っていただけます。数 種類の野菜を組み合わせて、仕上げにはヨーグルト主体のカルダモンクリームを 添えエキゾチックな味わいに。ポタージュでありながらクリームや牛乳を控えて いますので、後味も軽くもたれません。


●Seared Tuna with Curried Lentils
(まぐろのシアード　スパイシーなレンズ豆とともに）

数ある調理法の中でもロバートが専門的に極めてきたのが「焼き方」。肉やシー フードの最も美味しい焼き方はどれか、常に研究を続けています。今回はお刺身 でいただける鮪にコリアンダーでシーズニングし、ごく軽く火を通す焼き方をご 紹介します。イタリアンパセリ主体の色鮮やかなソースと一緒にいただきましょ う。


鮪に添えるレンズ豆は、ジンジャーやクミンでスパイシーに仕上げたカレースタ イル。イタリアでは年末からお正月にかけてレンズ豆をよく食べるそうです。豆 の丸い形がコインを思わせて、金運につながるからなのだとか。せっかくの金運 が崩れて逃げてしまわないよう、クラスで使用するレンズ豆も崩れにくいグリー ンタイプです。


●Lemon Polenta Pound Cake with Raspberry Sauce
（レモン・ポレンタ・パウンドケーキ　ラズベリーソース添え）
特に南イタリアでよく使われるとうもろこしの粉ポレンタを使ったパウンドケー キ。南北アメリカ大陸ではポピュラーなとうもろこしも、ヨーロッパでは登場機 会が限られますが、比較的相性のよい気候だったイタリアでは、料理にお菓子に と広く使われるようになりました。レモンの爽やかな香りと、ホロホロと崩れて いくポレンタ独特の食感が楽しいパウンドケーキ。レモンとラズベリーの酸味の コンビネーションも好印象です。(クラスの中で生地を作って焼くところまで紹介します）


●Wine
（ワイン） 野菜とシーフードの味を引き立てるワインをご用意します。


●Coffee
（コーヒー）

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