東京の中華街と呼ばれる「池袋」、日本語でのクラスです。
みなさんが台湾に遊びに行く目的の一つに「食」があるとおもいます。
日本では食べられない台湾ならではのものが食べたい。美味しお店を発見したいと、旅された方も多いのではないでしょうか。 そこで新企画では台湾の特産品や味付け、点心や屋台料理などにスポットをあて 家庭で作れる「春の台湾料理」をご紹介することにしました。
中国語で金針花と呼ばれるワスレグサは台湾ならではの特産品です。 澄み渡った真っ青な空に、黄色く咲き乱れる花の海は、台湾の美しい風景の一つです。 摘み取られた花は屋根の上で干し、屋根が黄色く染まる姿もまた忘れがたい光景です。
そして屋台料理の焼きニラまんじゅうや中華風小豆クレープの豆沙鍋餅など 町歩きのお供にも楽しい台湾の味を新企画に盛り込みました。
●半月状の中華パイ「焼きニラまんじゅう⋰韮菜盒子(ジュ・ツァイ・ヘーツ)」
台湾の朝ごはんの定番と言えば、台湾風クレープの蛋餅とニラマンジュウの韭菜盒子。
あっつあつの台湾小吃「盒子(ヘーツ)」は台湾の朝ごはんに良く出る屋台料理です。
中には朝にしか売らないという屋台も多いんですよ。
皮に包まれた具材は「焼きニラまんじゅう」をより一層美味しくしてくれますが、外側の生地も大きなポイントです。
生地に油酥というパイ生地のような生地を加えて、手でこねる、押す、伸ばすの動作を繰り返し、
何層もの食感を作り上げることが、この美味しさの秘訣です。
サクサクの生地と滑らかな食感の具は一口一口と食べ始めると止まりません
中の餡にはニラや春雨、卵など、さっぱりとしてフワフワとした具がタップリと詰まっています。
焼き方も豪快で大きな生地をフライパンに広げて、具をのせて焼いていきます。そのため「ジャンボ餃子」と呼ぶ人も。
子供だったら手に余ってしまう大きさというで一人一個で充分おなかいっぱいになりますが、おひとり3個作ります。
●牛肉の台湾BBQソース炒め「沙茶牛肉(スァーツァーニュウロー) 」
台湾の人たちは本当に沙茶醤が大好きです。
「沙茶醤」で味付けをした炒め物だけを置いてある老舗の専門店ができるほど。
沙茶醤は魚介類をベースに香辛料を油で煮込んで作った調味料。
インドネシアのサテソースが由来ともいわれていてアジア全域で人気があります。
こってりとした旨味と辛さの絶妙な味加減が魅力で、台湾では牛肉やシジミを調理する際に使われます。
ところで沙茶醤自体には干し海老等が使われているため癖があり、このままでは使いません。
食べた時にまろやかになるようオリジナルの調合方法をお教えしますので、
是非ご自宅で白いご飯にかけて「牛肉の沙茶醤炒めごはん」といったアジアご飯を楽しんでみてください。
●ハムユイとモヤシ炒め「鹹魚銀芽(シェンイーインヤー)」
ハムユイとは、魚を塩漬けにした干し魚のことで、アンチョビが乾燥しているようなものな味がします。
塩漬けにした魚には生の魚とは違う深い旨味が あります。その旨味と塩気がもやしをおいしく味付けします。
塩魚があれば簡単に手早く作れるので、お酒やビールのあてがほしいときなどに も最適です。
さて日本では中華街や中華食材店では魚の姿のままのハムユイや瓶入りのものなどを手にいれることができます。
炒飯や今回のような炒め物、もしくは鱗付きのままパリッと油で煎り焼いて、リーペリンソースをかけて白飯と一緒に食べても美味しくいただけます。
加熱すると大変美味な香りになる特徴があり、また下ごしらえの方法も特徴があります。鹹魚(ハムユイ)の使い方をここでが勉強します。
●金針鳳翅湯(ジンツェンフォンツータン)
干し百合の芽「金針花」と手羽元のスープ
金針花は、台湾ならではの特産品です。台湾の先住民アミの人達が花を干して食材にしていたことがはじまります。
台東にある金針山が産地で、ここで取れた金針花は肉厚で、しゃっきりとした歯ごたえと、いかにも山のご馳走といった味わいがします。
干すと酸味が出る金針花を使い、伝統的な台湾料理の手法をここでは学びます。
●豆沙鍋餅(ドウスァーグォビン)
中華風小豆クレープ
台湾の必食デザート、豆沙鍋餅(ドウスァーグォビン)
薄焼きの生地の中にたっぷりと豆沙(あんこ)を包んだ甘い点心で、
有名店、鼎泰豊にも置いてある中華菓子で、台湾の人にとっては懐かしいおやつです。
サクサクの少し固めのクレープに、アツアツのあんこ。
上には胡麻もぱらぱらとかかっていて噛むたびに香ばしさが増します。
●台湾のお茶
●半月状の中華パイ「焼きニラまんじゅう⋰韮菜盒子(ジュ・ツァイ・ヘーツ)」のお持ち帰り付き。1個は教室で食べて2個お持ち帰りいただけます。大きいです。
●池袋中国食材ツアー(自由参加)
沢山のお店はまわりません。 家の側にある池袋駅の台湾食材を置いて ある1店にみんなでクラス終了後にいきます。
今回のお料理の食材は、池袋の中華街にあるお店で手に入ります。
帰りにみなさんでお店に行って、 日本ではあまり知られていない中国食材の紹介や、 今回お料理に使った食材をご紹介します。 お楽しみに!
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※ご入金後のキャンセルはご返金できませんので、ご出席できない場合は代理の方をご紹介くださるか、ご欠席のご連絡をお願いいたします。ただし家にあがって習うクラスですので、譲った方は譲った人の責任をもっていただくかたちになります。ネットでの販売・譲渡は不可です。
※他のクラスへの変更はできません。
※お申し込み後初めての方は3日以内、リピーターの方は5日以内にお振込みいただく前金制です。
※持ち物:エプロン、筆記用具、カメラ等
※待ち合わせ場所:池袋駅北口地上
※おこさまティーンエイジャーから参加可能。大人1名で予約後、別途お子様料金をお伝えいたしますのでメールにて年齢と人数をお伝えください。