●ウェルカムドリンク


●アンドゥイユソーセージのジャンバラヤ
「そうこれが南部の味よ。なつかしいわ」と出来上がりの一口を美味しそうに、
そして愛おしそうに語るラトーニャさん。
その昔、漁師らが食べていた庶民的な料理ジャンバラヤ。
とりわけ美味しいジャンバラヤのコツは「アンドゥイユ（燻製ソーセージ）。」を使うこと。
ケイジャン料理で伝統的には使用される「アンドゥイユ」はもともとはフランス・カルヴァドス地方の郷土ソーセージでしたが、
ケイジャン料理発祥の地ルイジアナがアメリカの中でも異色のフランス領だったため、このようなフランスのソーセージを使ったお料理が生まれました。


●クラブケーキ
アメリカ東海岸のメリーランド州のフィッシャーマンの家庭や、海沿いのレストランなどで食されてきた、
伝統的なカニお料理です。この地の郷土料理として地元に人々や旅行者に愛され、
料理人たちの手によりレシピと共に全米に広がることとなりました。
アメリカの海岸地方は、フィッシャーマンズマーケットといって水揚げされたばかりの蟹や魚が売っている市場があります。
人々は蟹を買うとさっと茹でケイジャンスパイスをふりかけてかぶりつくか、
旨みの強い蟹の身を寄せて、ふっくら焦んがり焼いたクラブケーキにしていただきます。


●コーンと蟹のビスク
この蟹を使ったスープは３つ目の祝福です。
健康的で、家庭的で。
このスープがあれば後はパンとサラダで御馳走になります。
甲殻類を使ったスープは深い旨味とコクがあって美味しい。
日本でも蟹の味噌汁が師町のありふれた郷土料理のように、クラブビスクもアメリカの海岸地方で愛されれています。


●グリーンサラダ　ケイジャンドレッシング
わたしはケイジャンの味の基本をとても大事にしてきました。
これはわたしがうっとりと感激した「ケイジャンドレッシング」を使ったサラダです。
あなたのサラダを創造的に変身させてください、


●バナナフォスター
シメには甘くほろ苦いラムの香りをまとった。とろけるようばバナナのデザートを。
このデザートは ニューオリンズのホテル厨房から生まれました。
このお料理の楽しみは、ブランデーやラムに漬けこまれたバナナに直接火をつけフランベ（炎を出す）するところ。
ありふれた材料をデモンストレーションを加えることで、価値のある伝統スウィーツを生み出しました。
このお料理はわたしたちをいつも原点に帰してくれます。
アメリカの人々が生み出したソウルフード。
よく冷えたアイスと一緒にどうぞ。


●コーヒーや紅茶


●ゴスペルソング
黒人音楽をルーツに持つ、軽快で力ある讃美歌。
ウーピー・ゴールドバーグ主演で大ヒットしたコメディ「天使にラブ・ソングを…」さながら
子供のころからゴスペルを聞き、歌い、指導をしてきたラトニャさんによるプチレッスン。

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