花巻（蒸しパン）
台湾の朝食そして点心に登場する蒸しパン「花巻」。
作り方を覚えるといつでも自宅で作り立て蒸し立てを食べれるようになるので
お薦めです。台湾では鹹豆漿とよばれる「豆乳スープ」と一緒に良く食べます。
きめ細かさ、ふっくら度が最高ですよ。
３種類の花巻をつくってみましょう。

●台湾茶の花巻
生地に擦った台湾茶を入れてくるくるとした形の蒸しパンです。（写真なし）
●ねぎの花巻
生地にねぎの入った饅頭です。同じ生地を使っていても、入れる具材によって味が楽しめるので、とっても便利です。
※実物↓



●ピーナッツの花巻
色々な場面で華を添えるピーナッツの花巻。
チャイナドレスのボタンのようなかわいい蒸しパンをデザートに。
※実物↓



豆乳スープ（鹹豆漿「シェントウジャン」）
台湾の朝、食卓に運ばれてきた豆乳スープ「鹹豆漿」
これに薬味と酢を加えとスプーンでかき混ぜると、あら不思議、豆乳がフルフルと固まってきて、茶碗蒸しのようになります。

中華圏の国では、朝食に、暖かい豆乳に砂糖を加えて飲んだり、塩味の豆乳に油条と呼ばれる揚げパンを浸して食べる習慣があります。
台湾の豆漿（トウチャン）の店には、毎朝、長い行列ができます。忙しい台湾の人々の朝は、ささっとお店で食べる人もいれば、
テイクアウトをしてオフィスで食べる人もいます。めまぐるしい勢いで人々が訪れそして立ち去っていきます。
豆漿（トウチャン）は葱のみじん切りなど様々なものがトッピングされ、旨味とコクのある味付けされた「塩味の豆乳」です。
これぞ、朝の定番料理となっています
※実物↓



サクサク唐揚げと唐辛子炒め(辣子雞「ラーズーチー」)
台湾熱炒（ルーチャオ）とういわゆる台湾版居酒屋の定番メニュー、かつご飯やビールとの相性が抜群の大衆料理です。
気がづくと夢中で箸を伸ばしている辛ウマ辣子雞「ラーズーチー」。
もとは重慶の名物料理で唐辛子をまとった唐揚げです。
本来は山盛りの唐辛子の下に小さな鶏肉がところどころに見えるというくらいの
唐辛子中心のお料理ですが、中華圏に拡散していく過程でその土地の人々の
嗜好に合わせて唐辛子の量は変わっていきました。
台湾の辣子雞をご紹介します。
※実物↓



茄子のおひたしバジル風味（塔香茄子）
台湾熱炒（ルーチャオ）のお料理かつ台湾の客家の美食文化を１つご紹介します。
茄子の香りやバジルの芳醇な香りが楽しめる、絶品料理です。
特に柔らかく炒められた茄子の食感は、忘れられません
揚げしたなすにバジルと合わせたダレに漬け込みます。
こちらもご飯やビールとの相性が抜群です。
※実物↓



ゆで豚のにんにくとラー油ソースがけ（麻辣蒜泥白肉）
台湾熱炒（ルーチャオ）とういわゆる台湾版居酒屋の定番メニュー
豚と野菜を手作りの辛みそダレでいただきます。（辛みそダレには日本のいわゆるお味噌ははいっていません）。
辛くて美味しいタレの調合にはラー油が使われます。
※実物↓



ジンジャー鉄観音茶
ジンジャーの余韻が残る「鉄観音茶」です。これから寒くなる季節におすすめの飲み方です。