Omotenashi
●ご到着時に爽やかなカクテルとおもてなしをどうぞ


Polenta Cakes with Goat cheese and Salsa
●ポレンタケーキ　山羊のチーズとサルサを添えて
オーストリア、イタリア、ドイツ、スイスといったアルプス周辺の寒い山岳地帯の家庭では古くから挽いたトウモロコシ粉を粥上にして食べる習慣があり、それをポレンタと呼んでいます。
家庭では柔らかくして食べるポレンタですが、レストランやシュトゥルーデル（オーストリアのベーカリー屋さん）ではケーキタイプのポレンタが主流。
こんがり焼いたポレンタにメープルシロップやパンケーキシロップをかければ「オーストリア、スイスの朝ごはん」にも。
そんな伝統的で熱烈なファンも多いポレンタですが最近ヨーロッパでは新たな脚光を浴び始めました。「ポレンタの専門店」です。
現在この「ポレンタの専門店」は続々オープン中で、好みでキノコやイノシシのソースをかけたり、あるいは山羊やタレッジョ、ゴルゴンゾーラなどのチーズを合わせたり。
串をさして焼いてサルサをかけたり、甘いヌッテラというヘーゼルナッツペーストを塗ってデザートでも楽しめます。
最新のポレンタ事情をお届けします。
※ポレンタイメージ（写真右）いろいろな食べ方が流行している（真ん中）↓



Hackbraten Frischkäse
●妹のハックブラーテン　２種のチーズとハーブのソースを詰めて
存在感大！オーストリア生まれの有名な「ハックブラーテン」は挽き肉を、型にはめ蒸し焼きにしたお料理です。
いままで私が知っていた「ハックブラーテン」は挽肉の中にゆで卵のはいったオーストリア・ドイツ圏の暮らしの一部といったお料理ですが、
この夏、オーストリアに住む妹の作ってくれたハックブラーテンは素材の味がしっかり感じられ驚かされました。
「妹のハックブラーテン」は２種のチーズとハーブがお肉のケーキの中から、あふれ溶け出します
食卓に並ぶとすぐに売り切れてしまった特製ハックブラーテンを味を「深める｣ポイントと共にご紹介します。
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Gefullte Tomaten
●ゲフュルテ　トマーテン
黒パン”プンパーニッケル”とマッシュルームを詰めたベイクド・トマト
オーストリアでは昼食は温かいものをコース仕立てで。夜は手軽に黒パンと暖めたソーセージとかワインと前菜で語り合うという日常を送っています。
ドイツ、ヴェストファーレン地方生まれのパン”プンパーニッケル”。
いわゆるドイツの黒パンと呼ばれているものですが、これをトマトに詰めたお料理を、わたしたちは優雅な昼食タイムにいただきます。
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White wine
●オーストリアの白ワイン
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Heidelbeerkuchen
●お祖母ちゃんのハイデルベアクーヘン
オーストリア・ドイツではブルーベリーのタルトという名前のハイデルベアクーヘンを良く焼きます。 ハイデルベアーとはブルーベリーのこと。 とても食べ応えのある焼き菓子です。 ベリーの獲れる時期になると、どこの家庭でもこのタルトを焼いてキッチンにいつも置いてあります。 このレシピはわたしのお祖母ちゃんからおそわったものです。 オーストリアのお母さんから教わる暖かい家庭の味をどうぞ召し上がれ。
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●コーヒーか紅茶