Niki's Kitchen 英語料理教室

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サウジアラビアに旅してみましょう。カブサパーティ アンコール

エジプトのカイロから来たナニーです。わたしのクラスはいつも笑いがいっぱい。
都営新宿線船堀駅(江戸川区)でのクラスです。英語と日本語のクラスです。
少しずつ中東の文化を噛み砕いてみなさんに説明します。
ここの国からここの国までは「中東」という定義がないため、全ての国名は記せませんが食文化は大きくわけると5つの地域に分かれます。

●湾岸・アラビア半島地域(アラブ首長国連邦、 イエメン、 イラク、 オマーン、 カタール、 クウェート、 サウジアラビア、 バーレーン、 ヨルダン)
●ペルシア&オスマン帝国、メソポタミア地域 (トルコ・イラン・イラク・アゼルバイジャン地域)
●大シリア地域(シリア、レバノン、ヨルダン、パレスチナ)
●マグレブ(モロッコ、アルジェリア、チュニジア、リビア)地域。
●そしてエジプト地域。

今回は「サウジアラビア」にスポットを当ててみました。
料理好きな私にとってサウジアラビアはとても特別です。 なぜなら、わたしは両親と一緒に8年間サウジアラビアに住んでいたからです。私の父は歯科医でした。 そのため子どもの頃はサウジアラビアのお料理と共に過ごしました。 サウジアラビアの文化は、中東諸国の中で特別で、女性には特に厳しいです。 外国の女性でも女性は常に黒のアバーヤを着て、サウジアラビアの女性と同じ様に顔を隠さなければなりません。 皆さんにサウジにいったような文化と食事をご紹介したいと思います。
さて食事はカブサ。これはサウジで一番有名なメインディッシュです。 この味を出すために異なる種類のスパイスを配合しています。 チキンカブサ、マトンカブサ、ビーフカブサ、野菜カブサ。 多くの種類がありますが作り方が異なるため、ほぼ毎日昼か夜にカブサを食べます。 彼らは大きなプお皿にカブサをのせ 家族全員(大家族!)で同じ皿から一緒に食べます。 そしてスープとパンが添えられます。

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料理の紹介


サウジアラビアのカブサの食卓の様子。こんな風にスープやおかずがつく。

●ウェルカムドリンク:フェネグリーグティ


●ウェルカムミール:サウジスープ(作り済み)
サウジスープは、伝統的なラマダンのおかずです。イフタール(断食中の食事)で提供しています。
このおいしいレシピの秘密は、非常に柔らかい肉にするため長い時間調理をしていて
オート麦はやや煮荷崩れし、あなたのお口の中でとろけるように非常に柔らかくなる味わいがします。
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●サウジアラビアのピタブレッド
これはサウジアラビアの伝統的なパンです。
サウジアラビアの豆やチーズ、またはタイム(アラビアオレガノ·ミックス)と一緒に熱いうちに食べる、
私が今まで味わった中で最高のパン。それは驚くほどです。
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Cheese, sumac & herb salad
●自家製チーズとスーマックとハーブのサラダ
私が今まで味わった中で最高のパンに合わせて、自家製チーズのサラダを作ります。ほんのり酸っぱい紫蘇の味がするスパイス、スーマック。
スーマックとチーズとハーブ。何とも言えない中東感あふれるサラダですが、熱いパンにはさめばさらに美味しいです。
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Babaganough dipping
●ババガヌーシュ
焼きなすのペーストです。西洋ではパンにバターですが中東ではバター代わりにパンにババガヌーシュを塗ります。
一度食べはじめると、やめるのが困難だとか。元々は黒海沿岸のロシアで生まれたお料理でそれが中東に広まったようです。
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Kabsah
●チキン・カブサ
カプサはサウジアラビアを代表する料理。大皿にたっぷり盛られたご飯の上に豪快に肉が盛られたお料理です。
家族全員(大家族!)で同じ皿から一緒に食べます。スパイスたっぷり付けて焼いたローストしたチキン。
そしてスパイスたっぷりで炊いたバスマティライス。
サウジといえばカブサといわれるくらい有名ですが、この料理で使用されるスパイスにその味を出す秘密があります。
カブサのスパイスは沢山の種類のスパイスを使うため、とても香りが良く食欲を刺激します。
私がサウジに住んでいた間、いろいろな家庭でこの味を食べ、一番美味しいカブサとはなにか良く考えたものでした。
料理が好きな大人になった今、熱心にこの味を作る研究をしました。
みなさんにその成果を味わっていただきます。
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Kabsa Spice Mix
●カブサスパイスミックス
カブサのスパイスは沢山の種類のスパイスが配合されています。その方法を皆さんに教えます。
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Chocolate Almond date ball
●サウジ土産の定番:チョコレートアーモンド・デイツボール
サウジやドバイ在住の皆さんには、お土産としてもすっかりお馴染みのチョコデイツ。
特別な日のためにも使えるほど上品で、ホテルにも置いてあったりします。作ってみましょう。
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After the meal
Saudi Arabian coffee
●サウジアラビア式コーヒーの入れ方
さぁ特別なコーヒータイムのはじまりです。今月の文化講座はサウジアラビア式コーヒーの入れ方。
アラブの茶道のひとつで20分かかります。
サウジアラビアにおいてコーヒー(ガフワ)を提供 することは温かいもてなしの象徴であるとされています。
にダッラと呼ばれるアラブ地域のやかんで優雅に供され、フィンジャーンと呼ばれる小さなカップに注がれます。
そして熱いコーヒーとデイツが最高のおもてなしとされます。
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Culture time
It’s nice to introduce Saudi women Abaya style.
●カルチャータイム
サウジアラビアのアバーヤスタイルに着替えてみましょう。
サウジの女性は、自分の家族や親族以外の男性がいる場所では、 衣服の上から「アバーヤ」と呼ばれる黒色の長いローブを着用します。
その奥ゆかしさをたとえるなら日本の平安時代の御簾みたいなもの。
さぞかし女性には制約が厳しいとおもわれがちですが女性はどこの世界も力強いものです。
アバーヤの下は何を着ててもいいので楽な服装もできますし、周りをびっくりするようなゴージャスな服を身に着けることもできます。
さらに黒いローブの下にはすごい美人が隠れているかもしれないと世の男性陣をまどわすため、アイメークは圧巻です。
さてアバーヤスタイル。外国人女性にも義務付けられております。いざサウジにいったときのために着用方法を勉強しておきましょう。
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※他のクラスへの変更はできません。

※お申し込み後初めての方は3日以内、リピーターの方は5日以内にお振込みいただく前金制です。

※持ち物:エプロン、筆記用具、カメラ等

※待ち合わせ場所:都営新宿線「船堀駅」改札口(1カ所のみ)
※おこさま連れの方は、大人1名で予約後、別途お子様料金をお伝えいたしますのでメールにて年齢と人数をお伝えください。