＊Guiness and onion soup
●ギネスビール風味のオニオンスープ
別名「アイリッシュオニオンスープ」と呼ばれています。ベースはクラシックなフレンチオニオンスープですが、その違いはギネスビールとリッチなビーフストックを使うこと。
ギネスビールは1759年に創業しました。当時の日本はまだ江戸時代、という古い歴史を持つ会社なのです。
アイルランドでとてもポピュラーなビール。ダブリンで醸造された黒ビール「ギネス」はアイルランドだけでなく、いまや世界の国々で愛されています。
ギネスビールや伝統的なアイリッシュ料理でセントパトリックデーを祝いましょう。


＊Corned beef
●コーンビーフ
セントパトリックデーはアメリカでは祝日ではありませんが、国中で広く認知され、皆で祝い、パレードが行われたりしています。
もともとアイルランド文化のお祭りで、グリーンのコスチュームに身を包み、食べて飲んでお祭り騒ぎ、アイルランドにキリスト教を広めたセント・パトリックの命日を祝ってパレードします。
アイルランドからの移民が多いアメリカでは１８世紀後半から浸透してきたようで、コーンビーフ、キャベツを食べ、ギネスビールを飲むのが典型的な食事です。
日本ではなぜおいしいコーンビーフがないんだろう？といつも思っていましたが、最終的に「だったら本当においしい本物のコーンビーフを自分で作ろう」と思い、それを実現させました。
このコーンビーフを作るにはなんと５日間もの時間を要します。そしてメープルシロップとバーボンで風味よく美味しそうな照りを出して仕上げます。

コーンビーフにはさわやかな辛味が印象的なホースラディッシュのソースを添えます。
日本で売っている缶詰のコンビーフとは全くの別物ですよ。
正真正銘、本物のコーンビーフを味わうチャンスです。
つけあわせにはキャベツ、にんじん、ジャガイモをコーンビーフの旨味の凝縮された煮汁を使って調理します。
野菜がビーフのすばらしいフレーバーを吸い込んでいきます。


＊Irish soda bread
●アイリッシュソーダブレッド
ソーダブレッドとはアイルランドで伝統的に家庭で作られているパンです。
ほのかな酸味のある味わい深いパン、ソーダブレッド。食卓にはかかせないこの一品は本場アイルランドでも毎朝ホームメイドで焼き上げる家庭も少なくないとか。
イーストは使わず、重曹を使うため生地を発酵させる手間がかからず、手軽に作ることができます。
ソーダブレッドに入れられる十字ですがいくつかの説があり、この十字は悪魔を避けるためや妖精を追い出すためと信じられています。
手作りの暖かいアイルランド料理を伝統パンと一緒にどうぞ。


＊Lemon Almond Pudding
●レモンアーモンドプディング　ブルーベリーソース
デザートはアーモンドのナッティな風味とレモンの酸味がさわやかなアイルランドの昔ながらのデザート「レモンアーモンドプディング」。
ボトムはリッチなカスタード、トップはスポンジケーキのような２層のレイヤーになるのが特徴です。
プディングの周りにはブルーベリーソースを美しくデコレーションします。


＊Wine
●ワイン


＊Tea or Coffee
●紅茶かコーヒー

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