●ポテトブレッド
パン作りは難しくありませんが、時間と力強い手が必要です（若しくはパン作り機器）。
技術が進んだおかげで、手で生地をこねなくても大丈夫だし、真冬でも30℃に設定したオーブンで生地を発酵できます。
もちもちの空気の入ったパンではなく、乾燥した固い「風邪をひいた」生地になりやすいイースト（特に強力粉）
を使った生地を恐れる人が少なくありません。でも生地が柔らかくなるまでしっかり時間を掛けたら、
その後菌が働いてくれるので本当に難しくない料理です。何はともあれ、時間が必要です。
サワー種が数日前から用意しないといけないし、ポテトブレッドですらもっちもちになるのは２０時間前に
作ったスターター生地を使うからです。今回はポテトブレッドが私たちのスローブレッドになり、３回も発酵させます。
※ポテトブレッドは工程の長さからはしおったご説明になります。
※実物↓



●南ドイツのLaugenbrot（ラウゲンブロット）
生地を寝かせている間に、もう一つのパンを作ります：オクトーバーフェストで
有名なプレッツェルの生地で作る南ドイツのLaugenbrot（ラウゲンブロット）。
Bun（小さな丸いパン）と三つ編みパンの作り方、そして重曹で食感ときつね色を付ける方法も教えます。
※実物↓



●「Obazda」（オバズダ）
最後に、南ドイツで有名なクリームチーズ「Obazda」（オバズダ）も作り、
チャイブ、ラディッシュのスライスを皆で焼いたパンと一緒に食べます。
スタートからパンが焼き上がるまで、約3時間かかります。
パンが焼き上がったら、スライスにして皆で「Abendbrot（アーベントブロート）」を楽しみます。
Abendbrotはドイツ語の「abend（アーベント）」（夕方）と「brot（ブロート）」（パン）で結成されており、
伝統的なドイツ平日のディナーです。 日本語でも「夕ご飯」と呼びます。これは「夜のお米」ではなく「夕食」の事。ドイツでも同じ意味です。
※実物↓



●焼きたてのパンの他に、チーズ、コールドカット、パンをつけられる温かいスープをサービスします。
※実物↓



●自家製のお飲み物、コーヒー紅茶
※イメージ↓

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