千葉県市川市のマリカさんのご自宅にて。日本語でのクラスです。
今回のお料理はクスクス。モロッコでは毎週金曜日の朝、モスクで祈りを捧げた後に 家庭に戻り、仕事前にクスクスを食べるの習慣があります。
「モロッコではクスクスを市販品はあまり使わないの。断然手作りのほうが美味しいからみんな粉から手で作るのよ。」 はじめてお会いしたときにマリカさんがうれしそうにおしえてくださいました。 さあ、みんなで手でこねながら粉からクスクスを作る方法を勉強しましょう。 いつものクスクスとは異なる、作り方、蒸し方そして粒の立体感を学びます。
手作りクスクス実物
イチジクと牛肉のタジン実物
アフガンオイルのサラダ実物
●シラダ・べ・ホブズ・エル・アルサ・ワル・ジャザル
グレープフルーツとニンジンのサラダ アルガンオイル入りドレシング
世界でもモロッコの南西部にのみ生育する非常に希少な樹アルガン。 この樹から取れる実は大変硬いため石で砕き、取り出した杏仁のような実をベルベル族は伝統の製法にのっとって手搾りでオイルを作ります。 機械を使ってオイルを搾ろうとすると熱か加わり酸化してしまうため機械は使えません。 そのため大さじ1杯強で2000円と大変高価でそ して希少価値が大変高いです。 モロッコではアルガンオイルを生命力の源とかんがえ、「人生の実」と呼んでいます。 アルガン油は顔のしわ取、そして心臓に良いと言われ ています。 そしてベルベル族は子供が生まれると命の源、1滴のませます。 またパンに付けて食べたりドレシングやアイスクリームに入れま す。このアルガンオイルで作るすごく香りの良いドレッシングの作り方とモロッコのサラダご紹介します
※左料理実物↓2番目からモロッコでのアルガンオイルを手作りしている様子
●手作り生のクスクス
「モロッコではクスクスを市販品はあまり使わないの。断然手作りのほうが美味しいからみんな粉から手で作るのよ。」 でもこのクスクスを作り作業がとても手間がかかることからマリカさんの料理教室では滅多に開かれることのない 貴重なプレミアになっています。市販の乾燥したクスクスとの違いは「柔らかさ」。 いわば手打ちうどんやパスタのようなもの!粉からひとつひとつ作っていくので、何よりも美味しいです。 この美味しさは文では説明のつかない、食べた人にしかわからない特権です。
※実物↓
●タジン・ベル・カルモス
生のクスクスには煮込み料理「タジン・ベル・カルモス(イチジクと牛肉のタジン)」をかけます。 具沢山でスープをたっくさん吸ったクスクスはふっくらして、美味満点です。 甘いイチジクに各種スパイスが絡んだこのお料理はモロッコの代表的なタジン料理の一つです。
※実物↓
●ハロワ・マクリヤ
モロッコ菓子のハロワです。モロッコのスークにいくとお菓子の屋台に出会うことがあります。 ここに置いてあるのはアラブの影響を受けたもの。揚げ菓子をシロップ浸した昔ながらの手作り菓子です。 まわり薄くホイルをかけたようなカリッと中はスポンジのようにしっとり。
※実物↓
●モロッコのお茶
モロッコのミントティーをお出ししています。わたしはミントを育てています。モロッコではミントティをアッツァイと呼び、生のミントの葉 とお茶を使って作ります。砂漠の国のお茶は私たちの喉に潤いを与えてくれます。 ミントの葉の収穫ができないときは他の生ハーブのお茶をご紹介します。お菓子と共に本場モロッコのティータイムを楽しみましょう。
Nikis Kitchen 参加規定・キャンセル規定・免責事項等
ご予約お申込は、以下の内容についてご確認・ご同意の上、「ご予約ボタン」をクリックし、
フォーマットに必要事項をご記入の上お申しこみください。
お料理は料理名としてのイメージのため実物とは異なります
※ご予約方法につきまして
※ご予約後、「自動的に予約完了メールが届きます。届かない場合は、nikikitchen@ga2.so-net.ne.jpまでご連絡お願いします」
※注)取りあえず押さえておく為のご予約はお断りしております。
※ご入金後のキャンセルはご返金できませんので、ご出席できない場合は代理の方をご紹介くださるか、ご欠席のご連絡をお願いいたします。ただし家にあがって習うクラスですので、譲った方は譲った人の責任をもっていただくかたちになります。ネットでの販売・譲渡は不可です。
※他のクラスへの変更はできません。
※お申し込み後初めての方は3日以内、リピーターの方は5日以内にお振込みいただく前金制です。
※持ち物:エプロン、筆記用具、カメラ等
※待ち合わせ場所:東西線南行徳駅前 NIKIというパン屋の前にて、もしくはマリカ先生の家へ直接
※お待ち合わせ場所地図
※おこさま連れはティーンエイジャーから参加可能。大人1名としてご予約ください。
※クラスの終了時刻は15時00分前後になります。