Niki's Kitchen 英語料理教室

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肉の旨味が染み込んだじゃがいもが絶品!
鍋で作るケバーブ とウズベクの肉まん

JR東神奈川、東横線反町駅。日本語でのお教室です。
ディーリャです。ウズベキスタンで日本人の旅行ガイドをしていました。

今回は鍋で作るケバーブを紹介します。ローズマリーがしっかりきいた羊肉と牛肉のケバーブ。ケバーブの主役は肉、ではありますが、この鍋で作るカザンケバーブでは、普段は脇役として添えられているじゃがいもが準主役として活躍します。じゃがいもがあってこそ、この料理は美味しくなるのです。新じゃがが出回るこれからの季節には、まさにぴったりな料理。ウズベキスタンではこの料理を食べると、春になったことを感じてうれしくなります。

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メニュー


料理の紹介

Welcome drink: Olma qoqli choy オルマ コックリ チョイ
●ウェルカムドリンク:スパイシーアップルティー
りんごもウズベキスタンではよく食べられるフルーツです。一軒家では庭にりんごの木を植えることもめずらしくありません。「りんごの谷」という意味の名前の街もあるほどです。 りんごの季節になるとどこの家でもりんごが溢れて食べきれなくなるので、りんごを切って乾燥させてりんごチップを作ります。それはりんごのない時期に、お茶に入れてりんごの風味を楽しむためです。 りんごの甘く爽やかな香りと、シナモンの香りが混ざり合ったスパイシーアップルティーは、午後のゆったりと過ごす時間にぴったりです。


Welcome snack
●ウェルカムスナック: ウズベキスタンの肉まん:パラマジュ
作り済みでご到着時にお出しします。気にいってくださったら将来的にクラスでメニューにします。
パラマジュという料理です。イースト入りの生地が充分膨らんでから、お肉を入れて油で揚げるウズベキスタンの肉まんです。
※実物↓



Quziqorin ta'mli baqlajon クズィクォリン タームリ バクラジョン
●なぜかキノコのような味になる茄子のサラダ
なすが主役のおかずにもなるサラダです。特製パセリオイルでマリネしたなすは、旨味が増してトロトロになって、まるできのこのような味わいになります。また、つくりおきして冷蔵庫で保存できるので、 なすを買ったら一袋分をまとめて調理してしまいましょう。素材を生かしたさっぱりした味付けなので、毎日食べても飽きません。ちなみに、なすはウズベキスタンではよく食べられている野菜のひとつです。ニキズキッチンでお料理を教えるようになって最初の教室で紹介した「義理の母の舌」という意味の名前を持つ「カイノナ・ティリ」というサラダや、衣をつけて油で揚げたなすを使って作る「バカラジョン・サラダ」、なすをくり抜いて中に肉や米を詰めて煮込む「ガルプチ」など、様々な料理があります。次はどんななす料理を紹介しようかと、楽しみです。
※実物↓



Qazon kavob カザンケバーブ
●鍋で作るケバーブ
ケバーブと言うと肉の串焼きを思い浮かべる方が多いと思います。それもケバーブで間違いはないのですが、じつはケバーブという言葉の意味は「焼いた肉」のこと。これはそのケバーブをあえて焼かずに作るちょっと変わった料理です。メインの食材は肉とじゃがいもとスパイス。クラスでは羊肉バージョンと牛肉バージョンを作りますが、現地ではほかに鶏肉でも作られています。スパイスは、クミン、コリアンダーシード、コショウを用います。シシュケバーブもそうですが、この料理でもまず肉に下味をつけてマリネしておきます。それを揚げてから蒸す。手のかかる料理ですが、肉はしっとりと柔らかく仕上がります。また、じゃがいもが肉の旨味をたっぷり吸って美味しくなります。肉だけでなく、じゃがいもを味わう料理でもあるのです。ウズベキスタンでは新じゃがが出回る頃になると、どの家庭でもこのカザンケバーブを作ります。
< 実物 >



Sauce
●ケバブ用ソース
新鮮な赤唐辛子とハーブを加えて、ピリ辛にしたケバブ専用ソース。ケバブはそのまま食べても美味しいですがソースをつけると、また違った味わいになり、いくらでも食べられてしまいます。
※実物↓



Okorochka オコロシュカ
●ヨーグルトスープ
カザンケバーブのような脂っぽい肉料理を食べる時にぴったりなのが、このオコロシュカです。口がさっぱりするだけでなく、ヨーグルトが消化を助けるので胃もたれしにくくなります。写真ではしゃばしゃばなように見えるかもしれませんが、実際はヨーグルトを水きりしたスズマを使うので、スープというよりヨーグルトサラダという感じです。ウズベキスタンでは一般的に、コリアンダー、パセリ、ディール、レデッシュ、バジル、キュウリなどを加えて作りますが、今回のクラスでは、このウズベキスタン仕様のほかに、近所のスーパーでも手に入れやすい素材で作る日本仕様のオコロシュカもご披露します。この時期に手に入れやすいハーブとして、根三つ葉、セリ、サラダからし菜などを使う予定です。
※実物↓



Laqchak ラクチャク
●ウズベキスタン風ラザニア
ケバーブをたくさんのウズベキ風わんたんのような生地の上に広げてフォークで食べるお料理です。 この料理は今回のクラスのメインであるカザンケバーブと、デザートのチャクチャクの生地で作る料理です。ウズベキスタンの家庭では、小麦粉に水を加えて捏ねた生地で麺やパンなどを作りますが、そうしたときにあえて余分に生地を作り、保存しておくことがあります。生地は薄く伸ばしてワンタンの皮くらいの大きさに切って乾燥させます。それを茹でて、残り物のおかずや、冷蔵庫にある肉や野菜をさっと炒めてのせて食べるのが、このラクチャク。忙しいお母さんのためのお助け料理です。クラスではカザンケバーブの肉をのせて召し上がっていただきます。
※実物↓



Chak-Chak チャクチャク
●伝統の揚げ菓子
チャクチャクはロシアや中央アジアで古くから食べられている伝統的なお菓子です。発酵する前のパン生地を小さく丸め、油で揚げたあとにハチミツやシロップを染み込ませます。少しさめたところでナッツを散らし、ギュッと押し固めて冷蔵庫に入れて冷やして作ります。ウズベキスタンでは結婚式などのお祝いの席には欠かせないもので、誰もが一度は食べたことがあるはず。私のチャクチャクは、ポンカンなどの柑橘フルーツの果汁をシロップに加えて華やかな香りと清々しい酸味を添えます。
※実物↓



●チャクチャクをつくろう
ひとり自分の小さなチャクチャクの形を作ります。


Uzbek Cafelate
●食後のお飲み物:ウズベキスタン風カフェラテ
※実物↓
ウズベキスタンでコーヒー豆をひいて作るのはまだそんなに広がっていないのですが、インスタンドコーヒーを飲みます。インスタンドコーヒを泡たてて、ミルの上に載せて飲みます。コーヒーにミルクをたっぷり入れて飲むのは一般的ですね。ブラックで飲むのは珍しい。コーヒーかお茶かと言ったらお茶の方が広く飲まれている飲み物です。



●食中のお飲み物:ザクロジュース



●ディーリャさんのテーブル・実物
ウズベキスタンの食器やクロスを現代的にアレンジ。
 


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お料理は料理名としてのイメージのため実物とは異なります
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※他のクラスへの変更はできません。

※お申し込み後初めての方は3日以内、リピーターの方は5日以内にお振込みいただく前金制です。

※持ち物:ふきん、エプロン、筆記用具、カメラ等

※待ち合わせ場所:東神奈川そして反町駅そばの指定箇所に集合。 詳しい行き方、経路につきましては正式後予約後ご連絡いたします。

※お子様は10歳から参加可能です。その際はお子様の料金をお支払いいただきますので別途ご連絡をください。