ミキさんのキッチンより
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ชาเย็นไทย / cha yen Thai / チャー・イエン・タイ
●タイ・アイスティー
真夏のウェルカムドリンクは、タイの街角で見かけるオレンジ色のアイスティーです。独特な香りは、ほかにはない特別なもの。オレンジブロッサムウォーター、スターアニス、タマリンドなどの香辛料を加え、エバミルクとコンデンスミルクでリッチな味わいに仕上げた魅惑的な味わいをお楽しみください。
※お食事と一緒にどうぞ。実物↓



แกงเทโพหมู / gang tepho moo /ゲーン・テーポー・ムー
●豚肉と空芯菜のカレー
19世紀初頭に当時のシャム国を治めていた国王、ラマ２世の詩にも登場する由緒あるカレーです。これはもともとタイの中部で生まれたもので、豚バラ肉を使って作ります。クリーミーで、心地よい辛さとスパイシーさが特徴です。また、このカレーには特別な素材を使います。空芯菜です。このユニークなカレー、一度味わったら、レギュラー・メニューに仲間入りしちゃうかも。ちなみに、空芯菜はタイ語ではパックブーンと言われますが、空芯菜はβカロテンが豊富で、肌や髪の健康を維持する効果が高い野菜です。また、エネルギー代謝を高めてくれるビタミンB1.B2も多く含んでいるので、夏バテ対策にも効果を発揮してくれます。
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พริกแกง / phrik gang / プリック・ゲーン
●レッドカレーペースト
豚肉と空芯菜のカレーはカレーペーストから作ります。様々なハーブやスパイスを、クロック・ヒンと呼ばれる石製のすり鉢ですり潰して作ったペーストは、素材の香りが芳醇で美味しさが違います。このペーストは余ったら炒め物などにも使えますので、ぜひご家庭でも作ってみてください。市販のペーストでは満足できなくまるはずです。


พล่ากุ้ง / phla goong / プラー・クン
●エビのスパイシーサラダ
茹でたエビにタイらしいスパイシーなソースをからめた逸品です。簡単にできて、手が止まらなくなる美味しさ。ホームパーティにもぴったりなので、覚えておくと便利です。エビは疲労回復や免疫力を高める栄養素を豊富に含んだ食材です。夏バテを防ぐためにも、暑い季節には積極的に食べましょう。
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ล่าเตียง / la tieng / ラ・ティエン
●豚ひき肉のたまご包み
おやつとして人気のラ・ティエン。豚ひき肉とタマネギ、唐辛子などを炒めて、卵液を焼いて作った網に包みます。見た目もかわいくて、パーティにぴったりです。手間はかかりますが、これをテーブルに並べたときには必ず「わーっ」と歓声が上がります。
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ข้าวหอมมะลิ / Khao hom mali / カオ・ホン・マリ
●ジャスミンライス
スパイシーな料理の美味しさを引き立てる香りのいいタイのごはんです。


ไอศกรีมกะทิ / アイスクリーム・ガティ
●ココナッツミルクアイスクリーム アイスクリームもココナッツミルクを使って自宅で手作りしましょう。ゆでたトウモロコシとピーナッツをトッピングすると、よりタイらしさが増して楽しめます。
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กาแฟ ชา / Kafe, Cha / ガフェー、チャー
●コーヒー、お茶
タイではコーヒーのことはガフェー、お茶のことをチャーと呼びます。冷たいコーヒーはガフェーイェン、ホットコーヒーはガフェーローンと言います。タイではコーヒーはミルクがたっぷりで甘いのが基本です。コップにまずコンデンスミルクを注ぎ、その上に濃いめに淹れたコーヒーを注ぎ、仕上げにエバミルクを加えます。ミルクなしのあたたかいコーヒーが欲しい場合はガーフェーローン・マイアオミルクと注文します。ミルクなしでコンデンスミルクの代わりに砂糖を入れてくれる場合もあるので、ミルクなしの甘くないブラックコーヒーがご希望の場合には、ガフェーローン・マイアオミルク・マイアオシュガーと言います。マイオアは「なしで」という意味です。


※タイ料理は、右手にスプーン、左手にフォークを持って食べるのがマナーです。料理を口に運ぶのは、右手のスプーン。基本的にはフォークは料理をスプーンに乗せる時のサポート役として使います。そのため、テーブルセッティングでも中央に皿を置いて、右にスプーン、左にフォークを置くことがあります。これがタイ式。