●Ayran／アイラン
ヨーグルトをベースに、塩と水を加えて作ります。
トルコではとてもメジャーで街中のあちこちで売られています。
このさっぱりとした味わいのアイランをウェルカムドリンクでご紹介します。



1 Sebze Corbasi (vegetable soup)
●今月のチョルバス「トルコ風野菜スープ（セブゼ チョルバス） 」
トルコではスープをチョルバスと呼び、種類が豊富で毎回の食事に必ずつきます。
私のクラスでは月替わりでトルコの様々なチョルバスをご紹介しています。

今月は豊富な種類の野菜で炊いたトルコ風スープ”セブゼ チョルバス”を選びました。
野菜をにぎやかに、スイスイとお口に運べる魅惑のスープは。
西洋とも中華とも異なるトルコならではの味わいです。
食事の添え物だけではない、３大料理の世界ならではの奥深いスープの世界を冒険してみましょう。



2 Patates Puresi
●オレンジ色のジャガイモのピューレ（パタテス　ピュレシィ）
トルコでは結婚式やおお祭りの後の最初の食事に良く登場します。
丁寧に作られたピューレもスパイスあ使われトルコならではの味わい。
お肉にも良く合うため付け合せとしても重宝します。



3 Cacik
●我が家のジャジュク
ヨーグルトにハーブやキュウリなど様々なものをいれた、トルコ風サラダです。
作る人によってアジビベルという唐辛子を入れる人がいたり、乾燥ミントをかける人がいたり
ヨーグルトの固さもスープ上のものからチーズ上の固いものまで。それぞれの家庭の味が大切にされています。
このバランス感が「ジャジュク」が多くの人々に支持される所以。
我が家のジャジュクを是非皆様にご紹介させてください。



●Domatesli Pilav／ドマテスリ ピラウ
世界的に有名な「ピラフ」は実はトルコから生まれました。
やがて中央アジアやフランスに広がり、そしてアジアへも伝わっていきます。
ドマテスリ ピラウはトマトのフレッシュな酸味と甘味、オリーブオイルのコクが口中に広がるトマトのピラフ。
飽きのこないやさしい口当たりで、大人から子供まで大満足。さまざまな前菜と合わせて召し上がれ。



●Patlican Kebabi／パトゥルジャン ケバブ
トルコ料理において、ナスを使った料理は数あれど“ナスとひき肉のケバブ”は感動の美味。
ナスの中身はトロトロで、肉汁も染み込んでいます。
スパイスでマリネした肉のおいしさ、その旨味を吸い込んだナスのジューシーな味わいをお楽しみください。
トルコの調理アイディアと美しくお洒落な盛付け方法などを行います。



●お菓子：レヴァニ
トルコの多くの人はイスラム教徒のためお酒を飲まない代わりに甘いお菓子をよくいただきます。
レヴァニはトルコの伝統的な檸檬のケーキです。シロップがかかります。



●トルコ珈琲か紅茶
トルコのならではのコーヒーです。水から煮立てて、上澄みだけを飲みます。
トルコには「1杯の珈琲にも40年の思い出」というコトワザがあります。これは「他人を親切に」
という意味をあらわします。
実はトルコでは４０という数字は「大きな数」の比喩。
エキゾチックな味わいをトルコの心と共にいただきましょう。