●ホトカバブ
いわしと野菜の串焼きケバブ
モロッコ料理は香辛料で食材のうまみを引き出す独特な調理方法を特徴としています。 しかもオリーブオイルを使いあっさりしているので、日本人好みといわれています。 モロッコで魚と言えば「イワシ」といわれるほどたくさんのお料理があります。 特に港町カサブランカ周辺では魚介類のお料理がたくさん食べられるようです。


●ザアルク
ナスをトマトソスで煮込みむ、ピュレ状にしたもの。
パンに塗って食べます。 フランスで「ナスのキャビア風」と呼ばれているお料理です。 ヨーロッパではポピュラーな料理で、なすの黒い種のつぶつぶ感をキャビアにみたてて名前がついたそうです。 様々な種類のレシピの中から「モロッコの日常で食べるナスのキャビア風」をお届けします。


●ホウブズべシャイル
ライ麦パン
少し酸味があり素材そのものの味を生かして焼きあげます。ライ麦パンはドイツで良く食べます。モロッコにもあります。


●ハルワーゾッミタ
モロッコでは毎年９月中頃から1ヶ月ラマダン（断食）をおこないます。 この時期は日中は飲み食いはもちろん、タバコ、肌をさらすことも禁止。 その日中の間、モロッコの女の人たちが何をしているかと言うと.. 大量にお菓子を作るのです。 モロッコの女の人たちになった気分で断食のお菓子作りに挑戦してください。


このハルワーゾッミタはナツとハチミツを使った贅沢な味のお菓子で断食の時期は毎日食べます。 この時期、日没後は朝食のような軽食を食べ、夕食時は辛味のない野菜がたっぷりと入ったハリラスープで胃に優しい食事をし、 これで終わりとおもいきや夜中にはいる直前にたっぷりとしたディーナーを食べ、さらに日がのぼる直前にまた朝食を食べます。 夜の間はたくさん食べれますが、起きている日中の間、食べれないというのはとても大変なようです。


またラマダン明けはアメリカのハロウィンのように子供達が各家を回りお菓子を取りにいく風習もあります。


このお菓子はラマダン以外にも体の調子が良くない時又は食欲が無い時につくって食べます。


●モロッコのお茶
この時期はマリカさんのお庭に生えているミントを使ってミントティを作ることも多くなってきます。その時の生えているハーブに応じてお茶の内容は変わります。

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