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   2005年10月31日。 去年より確実にハロウィンは世間に認知されていたと思う。
  ここは横浜本牧、とある住宅街。
  近隣にあるインターナショナルスクールや日本人小学生達がはまってるハロウィン。
  ハロウィンはアメリカからやってきたお祭りだ。10年前、4件の家がイベントをスタートしたのをきっかけに、山手、本牧界隈の子供達にひろまり今では盛大なお祭りに発展している。
  子供達は思い思いの仮装をしてお菓子をもらいに一軒一軒家を周る。
  ハロウィンのお祭りに賛同し、お菓子をくばっている家は玄関先にオレンジ色のかぼちゃやハロウィンの飾り付けをして見た目で「いらっしゃい うちではお菓子をくばっていますよ」と意思表示をしている。
 
 
  こども達「トリック オア トリート?」 (お菓子をくれなきゃいたずらするぞ)
  主人「ハッピーハロウィン」(お菓子をどうぞ)
  こども達「サンキュー」
 主人「ウェルカム」
 
 
 
  日本人同士なのになぜか英語で会話。
  こども達「チッ!一個だけか」
  悪態をつくときはなぜか日本語。
 
 
  「おいこら!お菓子そんなにもってくな!」
  「けちんぼ きゃーー!」
 
 
  ごっそりお菓子をつかんで逃げていく子供達 いつの時代もこどもは元気。
  ここは日本。ハロウィンもすごく日本的!それがなんだか嬉しかったりする。
 
   
 
  この子達が育ち そして作り上げる未来は、工夫と創造をこらしたとても楽しい世界になるんだろうな。
  年に一度のライフワーク。今年もハロウィンを追ってみた。
 
 
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